第41回中部日本地区選抜中学軟式野球大会◎決勝戦

やったー!優勝だ!
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中部大会決勝戦。東山クラブvs常葉学園橘中学校戦
7イニング戦って決着がつかず、無死満塁から始まるサドンデスの延長戦を2イニング戦い東山クラブが悲願の中部の頂点に立ちました!
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それにしても、なんという死闘!
東山の先発は3連投の青島投手。前日の試合11奪三振を奪い完全試合を達成しております。
やはり、連投の影響で立ち上がりからいつものストレートの伸び、制球が見られない。初回ヒットのランナーを二塁に背負うが切り抜ける。東山クラブも二回、四球とエラーで得た一死一三塁のチャンスを生かせず、両軍流れがつかめない序盤戦。
東山、常葉橘中ともに終盤までチャンスと呼べるチャンスがなくとうとう延長戦。
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緊迫の無死満塁から始まるサドンデス延長の八回表。
先攻の東山クラブは、飛球アウト二つと三振であさりと無得点で終わる。この時点で、見ているほとんどの人が常葉橘中学の勝利を予想したでしょう。
しかし、さすが三振が取れるパワーピッッチャー!最初のバッターを理想通りの三振!
二人目のバッターはスクイズ!ファーストへの上手いバント!誰もがサヨナラ!と思った瞬間、ファーストの海老原選手が猛然とダッシュしてホームで間一髪アウト!!
見送ればもしかしたらファールの確立が少しだけあるようなライン際のバント。海老原選手は「ここで見送ってもしフェアになってサヨナラになったら後悔する(試合後:海老原父談)」と
素早く迷いのない大ファインプレイ!
そして満塁三人目の打者、3ボール2ストライクとなり絶体絶命の青島投手。そしてここから、3球ファールで粘られる。東山応援団は祈るように一球一球を見つめ、ファールのたびにため息。
そして一球ごとに天を仰ぐ青島投手。3ボール2ストライクからの4球目、力のない打球がセカンドに上がり奇跡的に常葉橘中の攻撃を0点に抑える。
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    大ピンチにマウンドに集まる東山クラブ内野陣

延長2イニング目。先頭打者代打の西垣選手。打席の途中相手のタイムの際に藤川監督から耳打ち。そして、値千金のフォアボール、押し出し!!ついに均衡が敗れる。
これで気が楽になった、続く青島選手がエンドランを決め2点目!そして、ちょっとしたパスボールの間に三塁ランナーの近藤選手が判断良くホームに3点目!この3点目が実に大きい。
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            決勝の押し出し四球を勝ち取った西垣選手

裏の常葉橘中学の攻撃を気迫のピッティングで0点に抑えゲームセット!優勝!!
東山クラブはノーヒットで勝利!!
ナゴヤドームでも軟式でスタンドに放り込めるバッターがたくさんいる東山クラブ打線がノーヒットに抑えれた。しかし、青島、田中雅、彦坂、細野とどこのチームに行ってもエースを張れる投手をかかえ、捕手の田中智を中心にベンチ入りメンバーは守備でも中学野球のトップレベルの選手ばかり。今大会ノーエラーだったのを見ても、打ち勝つことも守り勝つこともできるのが東山野球!!
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特に今日の決勝戦は、スーパーエース青島が疲れで不調でも責任を十二分に果たしバックが守る。終盤は守備を買われてべンチ入りしている2年生、岩本、川地が守り。普段控えの苦労人3年生の海老原、西垣が試合を決める。そして、スタンドではベンチ入りを果たせなかった80人の部員が必死に応援!!
まさに、全員野球の素晴らしいゲームでした。東山クラブ/中部大会/優勝
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さあ次は、震災で順延になった9月の『文部科学大臣杯』の全国大会。今度は日本一を目指してがんばれ!!
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