レーシック手術に関する調査結果(消費者庁調べ)

小学生の子供達にマット運動の跳ね起きを教えていて

調子に乗りすぎて少し腕を痛めた服部です。

12月5日の日本経済新聞に レーシックに関する記事が

掲載されていましたのでご紹介いたします。

「術後に不具合」4割回答

レーシック手術 消費者庁が調査

近視を矯正するレーシック手術を受けた人の約4割がドライアイや暗い場所で見えにくいなどの

不具合を感じていることが4日、消費者庁の実態調査で分かった。同庁は「手術前に医療機関から

十分な説明を受け、慎重に検討してほしい」と呼びかけている。

調査は先月、インターネットを通じて実施し、手術経験者600人から回答を得た。

74%が術後に「希望の視力になった」と答えたが、希望通りでなかったり元の視力に戻ったりした人が

計18%、矯正されすぎた人も5%いた。視力の問題以外でも、ドライアイなどの不調を訴えた人が 43%

いた。視力が希望通りで不具合もない人は50%にとどまった。

消費者庁によると、レーシック手術による健康被害の相談は2009年4月以降、各地の消費者センター

などに計80件寄せられた。相談内容は「視力が矯正されすぎた」が24件で最も多く、頭痛 などを伴う

ケースもあった。以下は「乱視」(19件)、「ギラギラして見える」(18件)の順。

今年2月に手術を受けた30代の女性はまぶたの腫れや目の痛みがひどく、1時間に数回は目薬をさす。

物がゆがんで見え、吐き気にも悩まされているという。

レーシック手術は角膜を削り、視力を回復させる手術。日本眼科学会は「視力を矯正しすぎると、術後に

眼精疲労などの問題が出ることがある。削った角膜は元に戻らないなどデメリットも理解しておく必要が

ある」と指摘している。

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