こんにちは。
今年も一年当店をごひいき頂きましてありがとうございました。
来年もより一層の精進をしてまいりますので何卒よろしくお願い致します。
さて今回は「当店がスポーツサングラスのプロシップなワケ」に
ついてご紹介をさせていただきます。
度入りスポーツサングラスを作る方法には大きく分けて2つあります。
1.インナータイプといい、既存サングラスのレンズの内側に別途無色
度入りレンズを入れたフレームを取り付ける方法。
2.既存サングラスのレンズを外しそこに度数を入れたレンズを加工して
はめ込み、オリジナルに近い形で作製をする方法です。
このページでは2の方法についてご紹介致します。
スポーツサングラスは、様々な有害物質などから目を守る為にレンズが
大きく湾曲をしています。湾曲していることでお顔に沿った状態で装着が
できるので、正面だけではなく横方向などから入ってくる光やホコリを
シャットアウトすることができます。ただ度数を入れる場合このカーブが
大きな難題になってきます。
通常のメガネでは視線がレンズに対して垂直に通ります。しかし
スポーツサングラスでは垂直に通りません。その為様々な問題が発生
致します。体感的に言うと見え方に歪みを感じたり、遠近感が大きく変わったり、
気持ち悪くなったりなどです。
そこで、わたしどもは、「度入りスポーツサングラス」の見え具合を解決する為に
様々な測定を行います。ここからが当店がプロショップなワケです。
まずは視力測定です。当店では認定眼鏡士が15項目チェックを行い、
お客様に快適な見え方を提供します。次にスポーツサングラスの選択をし
ていただきます。スポーツサングラスが決定しましたら、それをもとに
先程決定した度数をスポーツサングラス用に変換致します。ここが非常に
大事なポイントです。スポーツサングラスで違和感がでる場合はこれをせずに
度数を決めてしまう為に使いづらいスポーツサングラスになってしまいます。
度数がきまりましたらそれをもとに装用テストを行います。ここでは
スポーツサングラス専用の特殊装用枠を使い実際のサングラスの見え方に
近い状態で体感をいただき、お客様の感想を伺いながら最終的な度数を決定します。
そして加工調整をし完成です。ただこの加工も通常のメガネの加工の10倍は
難しく、匠の技術が必要です。私共では、プロのスタッフが長年のノウハウと技術と
最新加工マシンで精密でキレイでカッコイイスポーツサングラスをご提供致します。
ここまでの手間と時間をかける事で快適な度入りスポーツサングラスが出来るのです。