ムネリンこと川崎宗則さんも警告!野球で怖い眼のケガを防ぐスポーツサングラスが広がらない理由

ソフトバンクで活躍した後、アメリカに渡りメジャーでもプレイ経験があるムネリンこと川崎宗則さん。現在、BC栃木で現役選手として活躍しています。今回、動画で川崎宗則さんが少年野球でのサングラス着用を推奨しています。

野球で使用できるサングラスは眼のケガを防げるため、非常に有用なわけですが、なぜサングラスの着用は進まないのでしょうか。この記事では野球用のサングラス着用が推奨される理由とともに説明します。

ムネリンこと川崎宗則さんはどんな選手?

川崎宗則さん「ムネリン」の愛称で知られる野球選手です。NPB・MLB・CPBL(台湾プロ野球)・BCリーグとさまざまなプロ経験を重ねた、世界中の野球ファンが知る選手。現在も現役選手であり、2022年シーズンもBC栃木で現役選手として活躍しています。

川崎さんがサングラスについて、インタビューにて「健康にいいので、早い段階からつけるべき」と答えています。なぜ川崎さんはサングラス着用を推奨するのでしょうか。

野球で多い眼の病気やケガ

独立行政法人「日本スポーツ振興センター」の統計によると2020年の中高生の部活動中に発生した身体的ケガのうち40%が「視力・眼球運動障害」でした。

また平成23年までのスポーツ事故判決では野球における眼の負傷が33%を占めています。

出典:「学校の管理下における体育活動中の事故の傾向と事故防止に関する調査研究」-体育活動における頭頚部外傷の傾向と事故防止の留意点- 調査研究報告書

テレビなどのマスコミで、眼のケガからマネージャーに転向したことなどが美談としてとりあげられることもあるけれども、それだけで重大なケガ・事故であり、場合によっては一生背負うケガとなることも多々あります。

眼の病気やケガを防げるスポーツサングラス

スポーツサングラスは紫外線から眼を守るため、白内障を防ぐ効果があります。またボールが当たった際の眼の保護にもなります。前述したとおり、眼の病気や怪我は一生背負うことになる可能性もあるため、眼の保護は重要です。

こうした病気やケガを予防できるスポーツサングラスですが、残念ながらなかなか進みません。なぜスポーツサングラスはなかなか進まないのでしょうか。それはスポーツサングラスに「負のイメージ」があるからです。

眼の病気ケガを防ぐスポーツサングラスの着用はなぜ進まないのか

川崎さんのいう「負のイメージ」によるサングラスやアイガードを活用できない「空気」さえなければ、このケガの数の一部分は避けられたといえます。

川崎さんは自身のYouTubeでも度々サングラスの有用性について訴えています。

この動画でも小学生から使いましょうといっていますし「眼からの疲労は無視できない」といっています。

私どもカワチも川崎さんの仰ることとまったく同じ考えです。私どもはことあるごとにあちこちで20年以上に渡って伝えています。人間は身体の動作に使う状況判断にはさまざまな情報をつかっていますが、眼からの情報に80%頼っているのです。

身体的に成長過程にある少年少女は、眼の保護・眼の使いかたを知ること・身につけることで、プレイも向上すると考えています。

しかし、ざんねんながら、川崎さんがおっしゃる「負のイメージ」も相まって、眼とスポーツの関係に長期的に研究実践している指導者もメガネ店もあまり数がありません。さらに、少年野球や高校野球の規定に対しての知識を総合的にもっている方々も少なく、サングラスを活用しきれていないのが実情なのです。

眼の病気やケガを防止するスポーツサングラスならカワチへ

わたしたちカワチは、地道に少年少女のスポーツと向き合ってきました。現役の小中高生野球チームコーチのスタッフがいる私どもしかできないと思いまして、川崎さんのYouTubeの中でも紹介されているOAKLEY(オークリー)の各種モデルをベースとして「高校野球専用サングラス」を作成・販売しています。

他にも甲子園を目指す小中学生も使えるスポーツサングラスもあります。 甲子園を目指す小中高生野球選手のみなさん、スポーツサングラスにご興味のある方はぜひ当店にお問い合わせください。

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