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高校野球で使える!透明サングラスのメリットとオススメ商品は?

前回の記事でも紹介しましたが、元メジャーリーガーの川崎宗則さんが小中高生からサングラスを活用しようという提言をされています。

川崎さんのこちらのYouTube動画でおっしゃっていますが、透明なレンズの活用について、今回は触れていこうと思います。高校野球に限ったお話ではなく、小中高生の部活動など全体に活用できるお話です。

高校野球でも使える「透明サングラス」とは

私どもカワチでは、2000年ごろより、小中学生向けの「アイガード」の提案をしています。アイガードは要するに「透明なレンズのスポーツ用メガネ」です。「透明レンズのサングラス」ともいえます。

スポーツ用メガネは一般の眼鏡に比べて婉曲しているため、顔にフィットします。接地面が広く、顔にフィットしているため一般の眼鏡よりもズレません。また耐久性もあるため、ボールが当たってもこわれにくいという違いがあります。

高校野球で「透明サングラス」を着用するメリット

前回の記事でも触れましたが、小中高生の部活動でのケガの4割は目に関するケガです。高校野球や少年野球の場合は、守備時に打球が目に当たったり顔面部デッドボールだったりと、眼のケガは多いです。

サッカーなどのボディコンタクトが多いスポーツであれば相手の身体が眼に入ったりなど、実はスポーツをやるということは容易に眼に近い場所に危険が迫るということです。

眼のケガは一生の怪我になりうるような重大なケガになってしまうケースも多々あります。そこで、眼をガードする役割のサングラスとしてアイガードの利用を提言してきました。

透明であれば、ほぼメガネと同様ですし、室内スポーツでも使えます。しかし、アイガードは

  • メガネとちがい大きな視野が保てるデザインになっている
  • 紫外線に対する防御機能がある

などの大きなメリットがあります。

サングラスは川崎宗則さんがおっしゃるように「負のイメージ」が強くなかなかスポーツの場所で活用をしにくい状況です。とくに高校野球では、少年野球より規定が厳しいなどがあります。透明レンズであれば、(見た目は)ほぼメガネですから活用を非常にしやすいんです

高校野球用透明サングラスのオススメは?

写真のモデルは OAKLEY RADER EVをベースに カワチが別注で作成した高校野球専用モデルです。オークリーは1975年にアメリカのカリフォルニアに設立された会社で、はじめはモトクロスのグリップを製造していました。

その後、モトクロス用のゴーグルを販売したところ人気となり、スポーツサングラスのトップメーカーとなっています。

オークリーを代表するモデルといえば、NPBプロ野球とコラボしたモデル「RADER LOCK」などが有名ですが、RADER EVはRADER LOCKに比べると視野が上方向に広くられており、プレイの安全性が確保できているモデルといえます。

高校野球用透明サングラスならカワチへ

スポーツサングラスを販売しているカワチには、現役の野球コーチが所属しており、眼鏡の知識だけでなく、野球の知識も豊富です。そのため各選手にあった透明サングラスを販売できます。

誰でもぴったりフィット!現役野球コーチがつくる高校野球専用サングラスとは

川崎さんも述べているように、スポーツサングラスは少年野球でもつけた方がよいものです。スポーツサングラスに少しでも興味がある方はぜひお問い合わせください。

コンタクトレンズよりも安全!高校野球で透明レンズで度入りサングラスを使うメリット

前回の記事では「透明レンズ」は活用しやすいというお話をしました。透明レンズが活用しやすい例をもう一つかきます。それは「度入り」のサングラスです。度入りのサングラスを使うことで、視力が弱い人もサングラスを着用してプレイできます。

しかし度入りのサングラスならコンタクトレンズでもよいのではないかと思いますよね。またサングラスに度を入れられるのかと疑問に思う人もいるでしょう。そこでこの記事では、コンタクトとの違いや度入りサングラスをどこで作ってもらうのかについて説明します。

コンタクトではダメ?透明レンズの度入りのサングラスを使うメリット

視力が弱い選手の中にはコンタクトレンズを使う選手もいます。一般的な眼鏡をかけた状態でプレイするのは難しいからです。たしかに視力矯正ができて手軽に使える利点はあります。最近では使い捨てのコンタクトレンズもありますし、ハードコンタクトレンズでもプレイ中でもずれにくく使いやすいでしょう。

しかし、ボールが眼に入るなどの事故の際にケガの程度を大きくしてしまうこともあります。たとえば眼の中でコンタクトレンズが割れて、角膜を傷つけることもあります。また適切にケアしなければ、コンタクトレンズそのものが眼に悪い影響を与える可能性もあります。何度も書いていますが、眼のケガは、一生もののケガとなってしまうケースも少なくありません。

透明レンズのサングラスで度入りレンズ作成を行えば、視力矯正のみならず、眼の保護も同時にできます。それ以上に、サングラス自体が持っている スポーツプレイを補助する機能も活用ができます。紫外線からの保護、乱反射を防いでボールを見やすくするなどですね。

単に視力矯正だけではなく、眼の保護もしてくれるため、カワチではスポーツサングラスをオススメしているわけです。

透明レンズサングラスを使いやすく作成できるのはスポーツを体感しているアイウェア作成だけです

サングラスは一般的なメガネと違い大きな視野を確保するために、大きくカーブがかかっています。そのためどこの眼鏡屋さんでも度入りのサングラスが作成できるわけではありません。度入りのサングラスを作成するにはノウハウが必要です。

私たちカワチが、スポーツと眼の関係にアプローチしはじめたのは2000年頃。このころは、まだサングラスをスポーツに活用することはアマチュアではあまり行われておらず、どのようにスポーツ用の度入りレンズを作成するかというノウハウは、あまり知られていませんでした。

その頃から私たちは独自に、地道にスポーツと眼の関係、とくに小中高生のスポーツと眼の関係に注目し20年以上活動をおこなってきました。その中でメガネ処方箋などの「数値」ではわからない「体感値」があることを知り、これを度入りスポーツサングラスに取り入れてきています。

ありがたいことに、多くの小中高生の選手たちが、相談に来てくれるようになりました。

親御さんたちが、透明レンズの有用性に気づいて、度入りレンズを作成していただいています。

カワチが販売する透明レンズの度入りサングラス

多くの親御さんに支持されるモデルがOAKLEY FLACK 2.0です。FLACK 2.0は、OAKEYを代表するモデル RADER LOCKなどに比べると、より「メガネっぽい」印象に近づいたモデルで、川崎宗則さんがおっしゃる「負のイメージ」からは遠く、非常に活用がしやすいモデルです。

また、アジア系の顔(小さめの顔)にフィットしやすいモデルで、プレイの邪魔にもなりにくいのです。

上記写真は、わたしたちカワチがFLACK 2.0をベースに、高校野球規定に抵触しないようにカスタマイズしたオリジナル高校野球専用モデルです。透明レンズでの度入りサングラスの活用ぜひご検討ください。

透明レンズの度入りサングラスならカワチへ

ここまで説明してきたとおり、透明レンズの度入りのサングラスは視力矯正の効果だけでなく、眼を保護することもできます。そのためコンタクトレンズでは眼が傷ついてしまうケガでも、サングラスであれば防止してくれる可能性が高まるわけです。

しかし透明レンズの度入りサングラスはどこの眼鏡屋さんでもできるというわけではありません。度入りサングラスを作成するノウハウと野球に対する知識も必要です。この記事で述べたとおり、カワチは20年以上スポーツと眼の関係について考えてきました。

また現役の少年野球コーチがスタッフにもいるため、野球をする選手が使いやすいサングラスを作成できます。度入りのサングラスをご希望の方はカワチにお問い合わせください。

ムネリンこと川崎宗則さんも警告!野球で怖い眼のケガを防ぐスポーツサングラスが広がらない理由

ソフトバンクで活躍した後、アメリカに渡りメジャーでもプレイ経験があるムネリンこと川崎宗則さん。現在、BC栃木で現役選手として活躍しています。今回、動画で川崎宗則さんが少年野球でのサングラス着用を推奨しています。

野球で使用できるサングラスは眼のケガを防げるため、非常に有用なわけですが、なぜサングラスの着用は進まないのでしょうか。この記事では野球用のサングラス着用が推奨される理由とともに説明します。

ムネリンこと川崎宗則さんはどんな選手?

川崎宗則さん「ムネリン」の愛称で知られる野球選手です。NPB・MLB・CPBL(台湾プロ野球)・BCリーグとさまざまなプロ経験を重ねた、世界中の野球ファンが知る選手。現在も現役選手であり、2022年シーズンもBC栃木で現役選手として活躍しています。

川崎さんがサングラスについて、インタビューにて「健康にいいので、早い段階からつけるべき」と答えています。なぜ川崎さんはサングラス着用を推奨するのでしょうか。

野球で多い眼の病気やケガ

独立行政法人「日本スポーツ振興センター」の統計によると2020年の中高生の部活動中に発生した身体的ケガのうち40%が「視力・眼球運動障害」でした。

また平成23年までのスポーツ事故判決では野球における眼の負傷が33%を占めています。

出典:「学校の管理下における体育活動中の事故の傾向と事故防止に関する調査研究」-体育活動における頭頚部外傷の傾向と事故防止の留意点- 調査研究報告書

テレビなどのマスコミで、眼のケガからマネージャーに転向したことなどが美談としてとりあげられることもあるけれども、それだけで重大なケガ・事故であり、場合によっては一生背負うケガとなることも多々あります。

眼の病気やケガを防げるスポーツサングラス

スポーツサングラスは紫外線から眼を守るため、白内障を防ぐ効果があります。またボールが当たった際の眼の保護にもなります。前述したとおり、眼の病気や怪我は一生背負うことになる可能性もあるため、眼の保護は重要です。

こうした病気やケガを予防できるスポーツサングラスですが、残念ながらなかなか進みません。なぜスポーツサングラスはなかなか進まないのでしょうか。それはスポーツサングラスに「負のイメージ」があるからです。

眼の病気ケガを防ぐスポーツサングラスの着用はなぜ進まないのか

川崎さんのいう「負のイメージ」によるサングラスやアイガードを活用できない「空気」さえなければ、このケガの数の一部分は避けられたといえます。

川崎さんは自身のYouTubeでも度々サングラスの有用性について訴えています。

この動画でも小学生から使いましょうといっていますし「眼からの疲労は無視できない」といっています。

私どもカワチも川崎さんの仰ることとまったく同じ考えです。私どもはことあるごとにあちこちで20年以上に渡って伝えています。人間は身体の動作に使う状況判断にはさまざまな情報をつかっていますが、眼からの情報に80%頼っているのです。

身体的に成長過程にある少年少女は、眼の保護・眼の使いかたを知ること・身につけることで、プレイも向上すると考えています。

しかし、ざんねんながら、川崎さんがおっしゃる「負のイメージ」も相まって、眼とスポーツの関係に長期的に研究実践している指導者もメガネ店もあまり数がありません。さらに、少年野球や高校野球の規定に対しての知識を総合的にもっている方々も少なく、サングラスを活用しきれていないのが実情なのです。

眼の病気やケガを防止するスポーツサングラスならカワチへ

わたしたちカワチは、地道に少年少女のスポーツと向き合ってきました。現役の小中高生野球チームコーチのスタッフがいる私どもしかできないと思いまして、川崎さんのYouTubeの中でも紹介されているOAKLEY(オークリー)の各種モデルをベースとして「高校野球専用サングラス」を作成・販売しています。

他にも甲子園を目指す小中学生も使えるスポーツサングラスもあります。 甲子園を目指す小中高生野球選手のみなさん、スポーツサングラスにご興味のある方はぜひ当店にお問い合わせください。

誰でもぴったりフィット!現役野球コーチがつくる高校野球専用サングラスとは

スポーツサングラス専門店カワチでは、多くの甲子園球児を輩出している小中学生野球クラブのコーチをしているスタッフがいます。

高校野球専用のサングラスは、実際に野球経験のある人にしかわからないことが多いです。そこでこの記事では現役野球コーチの視点から、カワチで販売する高校野球専用サングラスについて説明します。

高校野球専用サングラスを使用する利点と使用制限

野球専用のサングラスを使用する利点は主に以下の2点です。

・紫外線から目を守る機能がある
・顔にフィットしているためズレにくい
メガネ屋次第?高校野球で使える度付きスポーツサングラスとは

これらのメリットがある野球専用サングラスですが、高校野球の場合、使用制限があります。そのためどのようなサングラスでも使用できるというわけではありません。

またスポーツサングラスとして販売されているものでも、高校野球の使用規定に即しておらず、使えないこともあるのです。

高校野球のサングラスはどれでもOK?カワチのサングラスの特徴と強みとは

そのため高校野球専用のサングラスを購入する場合、眼鏡作成の知識はもちろんこと、高校野球に対する知識も必要になってくるわけです。

スポーツサングラスブランドは数が少ない

スポーツサングラスメーカー・ブランドは意外に数が少ないです。かつては多くのサングラスメーカーがスポーツでの利用を前提としたサングラスをリリースしていましたが、メーカーの撤退などもあり非常に選択肢が狭まっています。

また日本人をはじめとしたアジア人は顔が小さめですから、フィットしないなどの問題が起こりがちです。こうした問題はありますが、眼の怪我からの保護、反射光からの保護、プレイの精度向上などの観点から、小中高生の野球におけるサングラス利用を当店はオススメしています。

しかし、数あるサングラスの中から小中高選手にあったモデルを選択するのは至難のわざと言えます。そこでカワチでは、甲子園出場をめざす野球選手のためのサングラスを、カワチオリジナルカスタムにてご案内しているわけです。

プレイにあったサングラスはプレイからしかわからない

スポーツ用サングラスは、激しい動きの中で利用するアイウェアであり、ほんの数センチ数ミリの違いが気になり、プレイにおおきな影響をだしてしまいます。小中高生は、まだ成長過程にあり、そして、十分な経験もない時期でわずかな違和感をことばにすることが難しい年齢です。

その違和感があるのは選手の周りのひとびとだけです。当店スタッフは、現役の野球コーチとして、多くの選手のプレイを見ています。わずかな選手たちの不安を サングラスの選択やフィッティングに反映させています。

カワチは20年以上、少年少女のスポーツプレイと眼の関係に注目した取り組み・育成をおこなっております。

野球だけに限らず、スポーツ全体への取り組みを行っている経験もサングラス作成にいかしているのが、カワチの強みでもあるのです。

カワチが販売するヘルメットに干渉しない高校野球専用サングラス

カワチ独自の視点を形にした高校野球専用サングラスが上記写真です。高校野球をはじめとした小中高生野球においては、打席に立つ際大きめのヘルメットを利用します。 打席に立つときももちろんサングラスは

  • 日光を避けてボールを見えやすくする
  • 頭部・顔面部のデッドボールから目を守る

など利点が多いです。一般的なスポーツサングラスは、テンプル(つる)が大きめのヘルメットと干渉してしまいます。

やはり野球は「打ててこそ楽しい」ものです。打席にたったときの、快適さは、イコール野球の楽しさと言えるでしょう。 このモデルはもともと別のスポーツ用のサングラスですが、カワチ特注で、高野連規定にあわせたモデルとしてそろえました。

高校野球専用サングラスならスポーツサングラス専門店カワチへ

カワチではスポーツサングラスの知識だけでなく、野球に対する知識も深いスタッフがスポーツサングラスを作成しています。高校野球で使えるスポーツサングラスだけでなく、小中学生も使えるスポーツサングラスもあります。 甲子園を目指す小中高生野球選手のみなさんは、ぜひ当店においでください。

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