スポーツサングラス専門店カワチのブログ

眼鏡作製技能士1級となりました

こんにちはお久しぶりです。

当店スタッフは以前より 海外の「オプトメトリスト」に相当する民間認定資格として「認定眼鏡士」資格SSS級資格を有しておりました。2022年4月1日より認定眼鏡士資格は、国家検定資格となり「眼鏡作製技能士」に代わりました。

眼鏡作製技能士資格は、下位資格の2級で「眼鏡作製に関する業務に2年以上の実務経験を有する者。」と規定されています。一定の業務経験を有する必要があり、眼鏡の作製技術のみでなく、お客様へのヒアリング技術や、お客様個々に異なる「見え方」に対する知識を必要とされています。

当店スタッフ全員、1級眼鏡作製技能士に合格しました♪♪

なぜ眼鏡作製技能士が必要なのか?

財団法人日本消費者協会が行ったアンケートによると
https://megane-joa.or.jp/dc/%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91_138_0.pdf
眼鏡を利用している方々へのアンケート結果として82%の人が「国家資格が必要」と回答しています。

実際に眼鏡を購入した際に「こんな結果になるなんて」という経験をした方が多いようで、日本消費者協会は、

かつて眼鏡は医療器具という認識があったものの、安売店の増加などにより、
眼鏡を作製をする上で消費者側に必要な知識などが伝わっていない可能性がある

としています。

当店カワチでは、

  • 地域のお客様のみなさんの「見え方」がよりよいものになること
  • 子どもたちの未来が「目の見え方」で開かれること
  • スポーツをする人々がストレスを感じない環境で活動すること

を常に意識して眼鏡店を営んでいます。小さなお店ですが、眼鏡作製技能士の制度と私たちの取り組みが組み合わさってみなさんの生活がよりよいものになることを望んでいます。

眼鏡作製技能士の試験科目

眼鏡作製技能士の資格試験は、下記のように非常に多岐に渡る知識と技術を要しています。私たちのように普段から眼鏡に関する業務をおこなっていても、個別に勉強をしてから望まなければ難しいものもあります。

「技能士」と名称につく資格は、職業能力開発促進法第50条に規定されている国家資格です。この法令枠組み外で「技能士」と名称がつく資格を作ることは許されておらず、また、合格認定者以外の者が「技能士」を名乗ると処罰の対象となる、非常に厳格な認定資格です。

眼鏡に関する技術が、技能士として認定されるようになったことは、私たち眼鏡作製を専門とする者の立場では、非常に有用な意味を持ちます。

学科試験

視機能系
光学系
商品系
眼鏡販売系
加工作製系
フィッティング系
企業倫理・コンプライアンス

実技試験

視力の測定
フィッティング
レンズ加工

眼鏡作製技能士試験挑戦で得た技術と知識を活かして

無事わたしたちは、眼鏡作製技能士1級を認定されました。
眼鏡作製試験挑戦で得た技術と知識を活かして、今まで以上に眼鏡専門店として伝えていかなくてはならないことを発信していきたいと思います。

応援到達率273%!鼻パッド無しで掛けやすく見やすいAirFlyのサングラスとは

AirFlyは鼻パッドがなく掛けやすく見やすいサングラスを販売していますが、その中でもAF-501モデルはキャンプやアウトドア、ドライブなどの日常で使えるサングラスです。今回はAF-501モデルについて紹介させていただきます。

AF-501モデルの特徴とは

AF-501はMAKUAKEにて、クラウドファンディングを実行し、応援率273%を達成したモデルです。AF-501の売りポイントは、大きめの1枚レンズのモデルです。Gucciやティフォージなどが採用し、海外で人気のデザインを鼻パッドなしのサングラスに応用したモデルになっています。

他のAirFlyサングラスは、スポーツでの利用に特化したデザインと言えますが、AF-501はキャンプなどアウトドア、ドライブなど普段使い にも使えるデザインになっています。

デザイン性だけでなく、1枚の大きなフレームレスレンズを採用し、さらに、鼻パッドがないことで、眼の前の視野がとても広く使えるサングラスです。

スポーツでの利用では、1枚の平たいレンズになっており、鼻筋からの通気性が広く確保できます。そのためAirFlyしか生み出すことのできない、あたらしいサングラスの機能性を発揮しています。

激しいスポーツには向きませんが、ジョギングやマラソン、自転車では、AirFlyしかない顔のサイドでサングラス全体を支える設計で十分に利用が可能です。スポーツサングラス独特の大きなカーブレンズではない、平たい大きめのレンズを使用。

ファッション性と機動性を兼ね備えているため、目立つプレーヤーとなることは間違いありません。

カラーバリエーションは6種類!偏光レンズも採用

カラーバリエーションは以下の6種類を用意。好みに合わせたサングラスを選べます。画像の風景は見え方です。左が裸眼、右が装着時になっています。

またすべてのレンズが偏光レンズになっています。偏光レンズとはレンズ内に偏光フィルターが挟まれているため、目に入る反射光をカットします。紫外線を99%カットするため、有害な紫外線から目を守ってくれます。

偏光レンズを採用することで、運転時にはダッシュボードの映り込みをカットし、クリアな視界が確保できます。今までフロントガラスの映り込みが気になった方は、AF-501をかけることで運転に集中できます。

またAF-501は晴天時だけに使用するものではありません。雨天時も必要ない反射光をカットするため、以下の写真のように見やすくなります。雨天時も有効活用できるサングラスなのです。

さらに日中のアウトドアでは、視界が大きく変化するため、同じ風景でも今までとは違った見え方がするはずです。そのため日常の風景から新たな発見があるかもしれません。普段の散歩も楽しくなるでしょう。

AirFlyのスポーツサングラスでスポーツとファッションの両立を!

AF-501の販売価格は21,000円ですが、この価格で、日本が誇るアイウェア産地である福井県鯖江市で作成された偏光レンズ採用というレベルの高さ。その品質はトップクラスです。またスポーツ用に特化した仕様ではないため、日常でも使用可能です。

しかもかなりオシャレ。他の人とは違ったサングラスを探していて、スポーツとファッション性を両立したいという方はぜひご購入ください。

目指せ甲子園! SKE48日高優月さんも挑戦! プロ野球選手も行っている動体視力トレーニング

当店では2000年から「眼とスポーツ」の関係に注目してスポーツサングラス販売と並行して、スポーツ向けの動体視力トレーニングに取り組んでいます。中日ドラゴンズのスポーツビジョントレーニングにも参加しています。

中日ドラゴンズのトレーニングでは、オプトメトリストの社員が、動体視力測定を担当しました。以下の写真は平田選手の測定をしているところです。

今年も中日ドラゴンズ新人選手、スポーツビジョン測定に検査員として参加しました。

そこで今回の記事では、当店で行っている動体視力トレーニングとその効果について説明します。

プロ野球選手やプロボクサーもやっている動体視力トレーニング

当店はサニカ社製ビジョントレーニング機器SupremeVisionLを導入しています。プロボクサー村上諒太選手も使うビジョントレーニング機器です。YouTubeでも日高優月さんが挑戦しています。

さまざまな動体視力トレーニングパターンが組み込まれたまさにプロ仕様。眼の運動能力トレーニングのみでなく脳の能力トレーニングも行えます。


写真ではわかりにくいですが、

  • 全体の視野を強化できる周辺視野トレーニング
  • 目の前を横切るものを見極める動体視力トレーニング
  • 一瞬で広く多くの情報を捉える瞬間視トレーニング
  • 眼の情報判断・脳の判断・手の動きを連動させるトレーニング
  • 記憶力トレーニング

などを行えます。これらは、スポーツをする人々に共通して必要な能力で、総合的にトレーニングができる場所はあまりありません。

カワチでは、継続トレーニングができる施設を準備しており、スポーツの成績向上を目指すみなさんがトレーニングに来ています。

動体視力の向上によって怪我も防げる

視力といっても、学校で測定できる視力は、どれくらいの距離を見られるかに注目した、学校での学習に必要な視力を測定しているのみです。

  • どのように見えるか
  • どれくらいの速度で見えるか
  • どれくらいの速度なら見えるか

という点について知ることはできません。しかし、スポーツでは、これらは成績向上のためだけでなく、怪我を防いだり、運動に必要な脳の能力をあげたりという面で、自分自身で知っておく必要があると当店は考えています。

そのため、

  • どのようにしたら見えたものを運動や判断にかえていくか
  • 何が自分にとって苦手かを知る

ということに注目しながら、スポーツビジョントレーニングを提供しております。

動体視力の測定とトレーニングならカワチへ

カワチではプロ野球選手だけでなく、野球少年に対しても動体視力の測定とトレーニングを行っています。動体視力トレーニングには、成績向上だけでなくケガを防いだり、運動に必要な脳の能力を上げる効果もあります。

今後、スポーツを続けていくためにも、動体視力の測定とトレーニングは必要です。少しでも興味のある方はぜひお問い合わせください。

スポーツで好成績を出したい人必見!眼のトレーニングは身体の使い方のトレーニング?甲子園球児も輩出したスポーツビジョントレーニングとは

当店では、以前の記事の通り、プロ選手も使うビジョントレーニング機器を導入しています。私たちカワチでは、2000年からスポーツと眼の関係に注目した取り組みをおこなっていることは、何度もお伝えしている通りです。

その中でも、少年少女期のビジョントレーニングに力を入れた取り組みをしています。そこでこの記事では、少年少女期のビジョントレーニングの効果について紹介します。

ビジョントレーニングの効果

SKE48日高優月さんのYouTubeでも取り上げていただいた通り、ビジョントレーニングで使われる技術は学校でも部活でも、あまり教えられることのないトレーニング内容です。そのためほんの少しやっただけでは、野球やテニスなど部活動での成績に結びつくような結果は出ません。

ビジョントレーニングは、継続トレーニングをして眼の能力を鍛えることだけではない別の要因もあるんです。眼は情報を受け取る器官 ではありますけれども、体幹づくりや姿勢維持など、情報を受け取れる身体全体の準備が整うからこそ、眼の能力は十分に発揮できると考えています。

つまりビジョントレーニングは、眼のトレーニングでありながら、同時に生活習慣を健全にするトレーニングでもあります。そのため部活動以外の生活にも役立ちます。たとえば、受験勉強などにおいて、姿勢は基本中の基本とされていますよね。

眼から情報を受け取り、正確にその情報を脳や身体動作に伝えるためには、幼年期・少年期から情報を受け取るための身体の使い方を、自然におこなえるようにすべきとカワチでは考えています。


↑の画像が当店のビジョントレーニングを受けた元甲子園球児のビジョントレーニング風景
↓の画像が日高優月さんのビジョントレーニング風景

日高優月さんのほうが、ぎこちない構えになっているのが写真だけでもわかりますよね。意外に自然な姿勢で、眼から情報を積極的に受け取ることはトレーニングをしていなければできることではないんです。

さらにいうと、この姿勢自体を作るのも身体のトレーニングをしていなければ、かんたんにできることではありません。自然な状態で眼からの情報を脳や身体運動に伝えられれば、難しいスポーツの動きへのハードルがひとつなくなっているのと同じ状態だと当店は考えています。

野球ならグラブやバットという必須道具の使い方ももちろんですが、スポーツサングラスなど、スポーツの補助を行う道具の能力を十分に生かすためにも、スポーツビジョントレーニングは必須だと考えています。

そのためスポーツサングラス販売や調整と並行して、当店はスポーツビジョントレーニングを行っているわけです。

スポーツビジョントレーニングならカワチへ

スポーツビジョントレーニングは、身体の使い方のトレーニングでもあります。眼から情報を受け取って身体に伝えるにはトレーニングが必要なのです。こうしたスポーツビジョントレーニングができる場所は限られています。

カワチでは身体の使い方も考慮に入れた、スポーツビジョントレーニングを提供しています。スポーツビジョントレーニングに興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

高校野球でも使える!カワチで作るAirFly高校野球対応モデルの特徴とは

当店はAirFlyフルラインナップ取扱店であり、また高校野球をはじめとしたスポーツに対するアプローチをしているお店でもあります。そのためカワチでは、AirFlyの高校野球対応サングラスも取り扱っています。

ではカワチが取り扱っているAirFlyの高校野球対応モデルはどのような特徴があるでしょうか。ここではカワチが扱っているAirFly高校野球対応モデルの特徴について紹介します。

カワチはAirFlyフルラインナップ取扱店

カワチは東海地区で唯一AirFlyフルラインナップ取扱店です。AirFly開発陣のみなさんと当店スタッフの考えているスポーツサングラスのあり方が一致。フルラインナップ取扱を決意し、メーカー側より認定してもらっております。

カワチは東海地区で唯一!AirFlyブランドフルラインナップ取扱店

AirFlyのスポーツサングラスはどこでも買えるものではありません。その中でもとくにAirFlyの高校野球対応モデルを取り扱っているお店は希少だと言ってもよいでしょう。

カワチは高校野球を始めとしたスポーツサングラスを扱っているお店

カワチはスポーツサングラスを取り扱っているお店であり、高校野球で使えるサングラスも扱っています。カワチの場合、スタッフに現役小中学生向け野球指導者がいるため、野球に関する知識が豊富です。教え子には甲子園出場者もいます。

また20年以上にわたり「眼とスポーツの関係」に着目し、スポーツビジョントレーニングに取り組んでいます。中日ドラゴンズ・スポーツビジョン測定のお手伝いもしている眼鏡屋なのです。高校野球だけでなく、小学生からプロ選手まで多くの野球選手に関わっています。

さらに高校野球では野球用具の使用制限があり、すべてのスポーツサングラスが高校野球で使えるわけではありません。そのため高野連の規定になったカスタマイズが必要になります。そのうえ日本人の顔にフィットするようにしています。

その点、カワチは2022年3月までの認定資格制度であった認定眼鏡士SS級S級スタッフが在籍しているため、カスタマイズの技術はたしかです。

高校野球のサングラスはどれでもOK?カワチのサングラスの特徴と強みとは

AirFlyの高校野球対応モデルの特徴

カワチが扱っているAirFlyの高校野球対応モデルは、カワチオリジナルカスタムモデルをベースに、レンズ形状を別形状に対応させたモデルになります。

鼻パッドがないため、

通気性が高い
圧迫感がない
視界が広い

という点が野球に活かせます。

目の前の圧迫感がなく、通気性が高いため、汗が邪魔になりにくいため守備をしやすくなります。また視界を広く取れるので、バッティングの邪魔にならなく、プレイの判断にサングラスが邪魔になりません。

スポーツサングラスは鼻パッドの高さ調整がパフォーマンス向上におおきな影響を与えます。その点AirFlyは顔のサイドでサングラス全体を支える設計のため、調整がしやすく、普段の練習時点から使える点が利点と言えます。

価格も2万円未満とスポーツサングラスの中では購入しやすい価格で、お子さんのためにスポーツサングラス購入を考えているけれども、価格の面が心配という親御さんにぜひご覧になっていただきたいモデルです。

フルラインナップ取扱店だからできるレンズ形状変更も可

カワチはフルラインナップ取扱店のため、レンズの形状変更も可能です。今まで高校野球でスポーツサングラスを使っても違和感があった方や、これから高校野球でスポーツサングラスを使いたいという方はぜひカワチへお問い合わせください。皆様に合ったAirFly高校野球対応サングラスをご提供いたします。

カワチは東海地区で唯一!AirFlyブランドフルラインナップ取扱店

AirFlyというスポーツサングラスをご存知でしょうか。こちらは日本発のブランドであり、眼鏡の生産で有名な、福井県鯖江市で作られています。このAirFlyをフルラインナップで扱っているのは、東海地区唯一カワチしかありません。

ではAirFlyとはどのような特徴があるのでしょうか。またフィット感はどうなのでしょうか。この記事ではAirFlyの特徴と使用感について紹介します。

AirFlyとは

AirFlyは日本が誇るアイウェア産地である、福井県鯖江市が誇る新型スポーツサングラスのブランドです。現在ではメガネやサングラスなどのアイウェアに、当たり前のようについている「鼻パッド(ノースパッド)」。これは日本人が発明したとされる説があります。

AirFlyは、日本人が発明した「鼻パッド」を日本のブランド自らがなくしてしまった新発明スポーツサングラスです。

スポーツサングラスは

ノーズパッドが空気の流れを遮ってしまう
ノーズパッドに汗がたまり不快感を伴う
ノーズパッドの位置により、見え方がかわってしまうなど

という問題があり、adidasやOAKLEYなどのスポーツサングラスブランドは、各社さまざまな方法でこれに対処してきました。 いずれのブランドも素晴らしい対策ですが、 AirFlyは根本的にノーズパッドをなくしてしまうという荒業に出たブランドです。

ノースパッドがなくて快適!実際の使用感

ノーズパッドがないだけで、感覚的にも物理的にも軽量で、スポーツでの利用をしているときに「装着している感」がほとんどなくなります。ノーズパッドはどれだけ軽量にしても、逆にしっかりしていても「圧迫感」はついてまわります。

しかし、AfirFlyには装着感が「ゼロ」なのです。公式サイトには開発秘話も書かれています。その開発秘話によれば、ノースパッドに違和感があってスポーツサングラスをかけていない選手に眼鏡フレーム「ネオジン」を紹介したのがはじまりとのこと。鼻に負担がかからないモデルとしてその選手からも好評だったようです。

しかし別の人に見せたところ、デザインが良くないと言われてしまったのです。そのためデザインを修正。先ほどの人物にも評価されて製品化にいたっています。その後、さらにフィット感を増すために改良を重ねたとのこと。

とくに難しかったのがサイドパッド。ユーザー自身の顔にフィットするように調整してもらうためどうすればいいか考え、サイドパット内に金属を埋め込むことにしています。眼鏡フレームの聖地である鯖江の技術と知恵が生かされた作りになっているようです。

鯖江の技術と知恵を生かしたスポーツサングラスなので、今までノースパッドが気になった人も違和感なく掛けられるでしょう。

カワチは東海地区で1つだけの「フルラインナップ取扱店」

カワチは、AirFly開発元より「フルラインナップ取扱店」認定を受けたショップです。
当店の20年以上に渡るスポーツサングラスおよびスポーツアイトレーニングの実績から、熱心にAirFlyの優位性を説明してくださり、当店スタッフもAirFly開発陣のみなさんが考えているスポーツサングラスのあり方に共感し、フルラインナップ取扱を決意。そして、メーカー側より認定をいただきました。

2022年7月現在では、開発メーカーのある福井県以外では、全国唯一のフルラインナップ取扱店です。ぜひご来店ください。

高校野球で使える!透明サングラスのメリットとオススメ商品は?

前回の記事でも紹介しましたが、元メジャーリーガーの川崎宗則さんが小中高生からサングラスを活用しようという提言をされています。

川崎さんのこちらのYouTube動画でおっしゃっていますが、透明なレンズの活用について、今回は触れていこうと思います。高校野球に限ったお話ではなく、小中高生の部活動など全体に活用できるお話です。

高校野球でも使える「透明サングラス」とは

私どもカワチでは、2000年ごろより、小中学生向けの「アイガード」の提案をしています。アイガードは要するに「透明なレンズのスポーツ用メガネ」です。「透明レンズのサングラス」ともいえます。

スポーツ用メガネは一般の眼鏡に比べて婉曲しているため、顔にフィットします。接地面が広く、顔にフィットしているため一般の眼鏡よりもズレません。また耐久性もあるため、ボールが当たってもこわれにくいという違いがあります。

高校野球で「透明サングラス」を着用するメリット

前回の記事でも触れましたが、小中高生の部活動でのケガの4割は目に関するケガです。高校野球や少年野球の場合は、守備時に打球が目に当たったり顔面部デッドボールだったりと、眼のケガは多いです。

サッカーなどのボディコンタクトが多いスポーツであれば相手の身体が眼に入ったりなど、実はスポーツをやるということは容易に眼に近い場所に危険が迫るということです。

眼のケガは一生の怪我になりうるような重大なケガになってしまうケースも多々あります。そこで、眼をガードする役割のサングラスとしてアイガードの利用を提言してきました。

透明であれば、ほぼメガネと同様ですし、室内スポーツでも使えます。しかし、アイガードは

  • メガネとちがい大きな視野が保てるデザインになっている
  • 紫外線に対する防御機能がある

などの大きなメリットがあります。

サングラスは川崎宗則さんがおっしゃるように「負のイメージ」が強くなかなかスポーツの場所で活用をしにくい状況です。とくに高校野球では、少年野球より規定が厳しいなどがあります。透明レンズであれば、(見た目は)ほぼメガネですから活用を非常にしやすいんです

高校野球用透明サングラスのオススメは?

写真のモデルは OAKLEY RADER EVをベースに カワチが別注で作成した高校野球専用モデルです。オークリーは1975年にアメリカのカリフォルニアに設立された会社で、はじめはモトクロスのグリップを製造していました。

その後、モトクロス用のゴーグルを販売したところ人気となり、スポーツサングラスのトップメーカーとなっています。

オークリーを代表するモデルといえば、NPBプロ野球とコラボしたモデル「RADER LOCK」などが有名ですが、RADER EVはRADER LOCKに比べると視野が上方向に広くられており、プレイの安全性が確保できているモデルといえます。

高校野球用透明サングラスならカワチへ

スポーツサングラスを販売しているカワチには、現役の野球コーチが所属しており、眼鏡の知識だけでなく、野球の知識も豊富です。そのため各選手にあった透明サングラスを販売できます。

誰でもぴったりフィット!現役野球コーチがつくる高校野球専用サングラスとは

川崎さんも述べているように、スポーツサングラスは少年野球でもつけた方がよいものです。スポーツサングラスに少しでも興味がある方はぜひお問い合わせください。

コンタクトレンズよりも安全!高校野球で透明レンズで度入りサングラスを使うメリット

前回の記事では「透明レンズ」は活用しやすいというお話をしました。透明レンズが活用しやすい例をもう一つかきます。それは「度入り」のサングラスです。度入りのサングラスを使うことで、視力が弱い人もサングラスを着用してプレイできます。

しかし度入りのサングラスならコンタクトレンズでもよいのではないかと思いますよね。またサングラスに度を入れられるのかと疑問に思う人もいるでしょう。そこでこの記事では、コンタクトとの違いや度入りサングラスをどこで作ってもらうのかについて説明します。

コンタクトではダメ?透明レンズの度入りのサングラスを使うメリット

視力が弱い選手の中にはコンタクトレンズを使う選手もいます。一般的な眼鏡をかけた状態でプレイするのは難しいからです。たしかに視力矯正ができて手軽に使える利点はあります。最近では使い捨てのコンタクトレンズもありますし、ハードコンタクトレンズでもプレイ中でもずれにくく使いやすいでしょう。

しかし、ボールが眼に入るなどの事故の際にケガの程度を大きくしてしまうこともあります。たとえば眼の中でコンタクトレンズが割れて、角膜を傷つけることもあります。また適切にケアしなければ、コンタクトレンズそのものが眼に悪い影響を与える可能性もあります。何度も書いていますが、眼のケガは、一生もののケガとなってしまうケースも少なくありません。

透明レンズのサングラスで度入りレンズ作成を行えば、視力矯正のみならず、眼の保護も同時にできます。それ以上に、サングラス自体が持っている スポーツプレイを補助する機能も活用ができます。紫外線からの保護、乱反射を防いでボールを見やすくするなどですね。

単に視力矯正だけではなく、眼の保護もしてくれるため、カワチではスポーツサングラスをオススメしているわけです。

透明レンズサングラスを使いやすく作成できるのはスポーツを体感しているアイウェア作成だけです

サングラスは一般的なメガネと違い大きな視野を確保するために、大きくカーブがかかっています。そのためどこの眼鏡屋さんでも度入りのサングラスが作成できるわけではありません。度入りのサングラスを作成するにはノウハウが必要です。

私たちカワチが、スポーツと眼の関係にアプローチしはじめたのは2000年頃。このころは、まだサングラスをスポーツに活用することはアマチュアではあまり行われておらず、どのようにスポーツ用の度入りレンズを作成するかというノウハウは、あまり知られていませんでした。

その頃から私たちは独自に、地道にスポーツと眼の関係、とくに小中高生のスポーツと眼の関係に注目し20年以上活動をおこなってきました。その中でメガネ処方箋などの「数値」ではわからない「体感値」があることを知り、これを度入りスポーツサングラスに取り入れてきています。

ありがたいことに、多くの小中高生の選手たちが、相談に来てくれるようになりました。

親御さんたちが、透明レンズの有用性に気づいて、度入りレンズを作成していただいています。

カワチが販売する透明レンズの度入りサングラス

多くの親御さんに支持されるモデルがOAKLEY FLACK 2.0です。FLACK 2.0は、OAKEYを代表するモデル RADER LOCKなどに比べると、より「メガネっぽい」印象に近づいたモデルで、川崎宗則さんがおっしゃる「負のイメージ」からは遠く、非常に活用がしやすいモデルです。

また、アジア系の顔(小さめの顔)にフィットしやすいモデルで、プレイの邪魔にもなりにくいのです。

上記写真は、わたしたちカワチがFLACK 2.0をベースに、高校野球規定に抵触しないようにカスタマイズしたオリジナル高校野球専用モデルです。透明レンズでの度入りサングラスの活用ぜひご検討ください。

透明レンズの度入りサングラスならカワチへ

ここまで説明してきたとおり、透明レンズの度入りのサングラスは視力矯正の効果だけでなく、眼を保護することもできます。そのためコンタクトレンズでは眼が傷ついてしまうケガでも、サングラスであれば防止してくれる可能性が高まるわけです。

しかし透明レンズの度入りサングラスはどこの眼鏡屋さんでもできるというわけではありません。度入りサングラスを作成するノウハウと野球に対する知識も必要です。この記事で述べたとおり、カワチは20年以上スポーツと眼の関係について考えてきました。

また現役の少年野球コーチがスタッフにもいるため、野球をする選手が使いやすいサングラスを作成できます。度入りのサングラスをご希望の方はカワチにお問い合わせください。

ムネリンこと川崎宗則さんも警告!野球で怖い眼のケガを防ぐスポーツサングラスが広がらない理由

ソフトバンクで活躍した後、アメリカに渡りメジャーでもプレイ経験があるムネリンこと川崎宗則さん。現在、BC栃木で現役選手として活躍しています。今回、動画で川崎宗則さんが少年野球でのサングラス着用を推奨しています。

野球で使用できるサングラスは眼のケガを防げるため、非常に有用なわけですが、なぜサングラスの着用は進まないのでしょうか。この記事では野球用のサングラス着用が推奨される理由とともに説明します。

ムネリンこと川崎宗則さんはどんな選手?

川崎宗則さん「ムネリン」の愛称で知られる野球選手です。NPB・MLB・CPBL(台湾プロ野球)・BCリーグとさまざまなプロ経験を重ねた、世界中の野球ファンが知る選手。現在も現役選手であり、2022年シーズンもBC栃木で現役選手として活躍しています。

川崎さんがサングラスについて、インタビューにて「健康にいいので、早い段階からつけるべき」と答えています。なぜ川崎さんはサングラス着用を推奨するのでしょうか。

野球で多い眼の病気やケガ

独立行政法人「日本スポーツ振興センター」の統計によると2020年の中高生の部活動中に発生した身体的ケガのうち40%が「視力・眼球運動障害」でした。

また平成23年までのスポーツ事故判決では野球における眼の負傷が33%を占めています。

出典:「学校の管理下における体育活動中の事故の傾向と事故防止に関する調査研究」-体育活動における頭頚部外傷の傾向と事故防止の留意点- 調査研究報告書

テレビなどのマスコミで、眼のケガからマネージャーに転向したことなどが美談としてとりあげられることもあるけれども、それだけで重大なケガ・事故であり、場合によっては一生背負うケガとなることも多々あります。

眼の病気やケガを防げるスポーツサングラス

スポーツサングラスは紫外線から眼を守るため、白内障を防ぐ効果があります。またボールが当たった際の眼の保護にもなります。前述したとおり、眼の病気や怪我は一生背負うことになる可能性もあるため、眼の保護は重要です。

こうした病気やケガを予防できるスポーツサングラスですが、残念ながらなかなか進みません。なぜスポーツサングラスはなかなか進まないのでしょうか。それはスポーツサングラスに「負のイメージ」があるからです。

眼の病気ケガを防ぐスポーツサングラスの着用はなぜ進まないのか

川崎さんのいう「負のイメージ」によるサングラスやアイガードを活用できない「空気」さえなければ、このケガの数の一部分は避けられたといえます。

川崎さんは自身のYouTubeでも度々サングラスの有用性について訴えています。

この動画でも小学生から使いましょうといっていますし「眼からの疲労は無視できない」といっています。

私どもカワチも川崎さんの仰ることとまったく同じ考えです。私どもはことあるごとにあちこちで20年以上に渡って伝えています。人間は身体の動作に使う状況判断にはさまざまな情報をつかっていますが、眼からの情報に80%頼っているのです。

身体的に成長過程にある少年少女は、眼の保護・眼の使いかたを知ること・身につけることで、プレイも向上すると考えています。

しかし、ざんねんながら、川崎さんがおっしゃる「負のイメージ」も相まって、眼とスポーツの関係に長期的に研究実践している指導者もメガネ店もあまり数がありません。さらに、少年野球や高校野球の規定に対しての知識を総合的にもっている方々も少なく、サングラスを活用しきれていないのが実情なのです。

眼の病気やケガを防止するスポーツサングラスならカワチへ

わたしたちカワチは、地道に少年少女のスポーツと向き合ってきました。現役の小中高生野球チームコーチのスタッフがいる私どもしかできないと思いまして、川崎さんのYouTubeの中でも紹介されているOAKLEY(オークリー)の各種モデルをベースとして「高校野球専用サングラス」を作成・販売しています。

他にも甲子園を目指す小中学生も使えるスポーツサングラスもあります。 甲子園を目指す小中高生野球選手のみなさん、スポーツサングラスにご興味のある方はぜひ当店にお問い合わせください。

誰でもぴったりフィット!現役野球コーチがつくる高校野球専用サングラスとは

スポーツサングラス専門店カワチでは、多くの甲子園球児を輩出している小中学生野球クラブのコーチをしているスタッフがいます。

高校野球専用のサングラスは、実際に野球経験のある人にしかわからないことが多いです。そこでこの記事では現役野球コーチの視点から、カワチで販売する高校野球専用サングラスについて説明します。

高校野球専用サングラスを使用する利点と使用制限

野球専用のサングラスを使用する利点は主に以下の2点です。

・紫外線から目を守る機能がある
・顔にフィットしているためズレにくい
メガネ屋次第?高校野球で使える度付きスポーツサングラスとは

これらのメリットがある野球専用サングラスですが、高校野球の場合、使用制限があります。そのためどのようなサングラスでも使用できるというわけではありません。

またスポーツサングラスとして販売されているものでも、高校野球の使用規定に即しておらず、使えないこともあるのです。

高校野球のサングラスはどれでもOK?カワチのサングラスの特徴と強みとは

そのため高校野球専用のサングラスを購入する場合、眼鏡作成の知識はもちろんこと、高校野球に対する知識も必要になってくるわけです。

スポーツサングラスブランドは数が少ない

スポーツサングラスメーカー・ブランドは意外に数が少ないです。かつては多くのサングラスメーカーがスポーツでの利用を前提としたサングラスをリリースしていましたが、メーカーの撤退などもあり非常に選択肢が狭まっています。

また日本人をはじめとしたアジア人は顔が小さめですから、フィットしないなどの問題が起こりがちです。こうした問題はありますが、眼の怪我からの保護、反射光からの保護、プレイの精度向上などの観点から、小中高生の野球におけるサングラス利用を当店はオススメしています。

しかし、数あるサングラスの中から小中高選手にあったモデルを選択するのは至難のわざと言えます。そこでカワチでは、甲子園出場をめざす野球選手のためのサングラスを、カワチオリジナルカスタムにてご案内しているわけです。

プレイにあったサングラスはプレイからしかわからない

スポーツ用サングラスは、激しい動きの中で利用するアイウェアであり、ほんの数センチ数ミリの違いが気になり、プレイにおおきな影響をだしてしまいます。小中高生は、まだ成長過程にあり、そして、十分な経験もない時期でわずかな違和感をことばにすることが難しい年齢です。

その違和感があるのは選手の周りのひとびとだけです。当店スタッフは、現役の野球コーチとして、多くの選手のプレイを見ています。わずかな選手たちの不安を サングラスの選択やフィッティングに反映させています。

カワチは20年以上、少年少女のスポーツプレイと眼の関係に注目した取り組み・育成をおこなっております。

野球だけに限らず、スポーツ全体への取り組みを行っている経験もサングラス作成にいかしているのが、カワチの強みでもあるのです。

カワチが販売するヘルメットに干渉しない高校野球専用サングラス

カワチ独自の視点を形にした高校野球専用サングラスが上記写真です。高校野球をはじめとした小中高生野球においては、打席に立つ際大きめのヘルメットを利用します。 打席に立つときももちろんサングラスは

  • 日光を避けてボールを見えやすくする
  • 頭部・顔面部のデッドボールから目を守る

など利点が多いです。一般的なスポーツサングラスは、テンプル(つる)が大きめのヘルメットと干渉してしまいます。

やはり野球は「打ててこそ楽しい」ものです。打席にたったときの、快適さは、イコール野球の楽しさと言えるでしょう。 このモデルはもともと別のスポーツ用のサングラスですが、カワチ特注で、高野連規定にあわせたモデルとしてそろえました。

高校野球専用サングラスならスポーツサングラス専門店カワチへ

カワチではスポーツサングラスの知識だけでなく、野球に対する知識も深いスタッフがスポーツサングラスを作成しています。高校野球で使えるスポーツサングラスだけでなく、小中学生も使えるスポーツサングラスもあります。 甲子園を目指す小中高生野球選手のみなさんは、ぜひ当店においでください。

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